角度検出技術を応用した障がい者向け競技用具の開発  


 


はじめに

リンクサーキット株式会社は、静止時・回転運動時・振動運動時に角度が検出できるサウンドテーブルテニス(視覚障がい者向けの卓球、以下、STTという)用ラケットの開発のために、埼玉県産業技術総合センターと共同研究を行った。


この「角度検出技術を応用した障がい者向け競技用具の開発」はリンクサーキット株式会社が埼玉県産業技術総合センターの新里研究員との共同研究を行い、その研究成果物として報告されたものです。

         
   
   

抄録

近年、障がい者スポーツは広く社会に普及しているが、競技を行う上で障がい者である がゆえに様々な課題があるのも事実である。本研究では、その一例としてサウンドテー ブルテニス(視覚障がい者向けの卓球、以下、STTという)における課題に着目した。S TTではルール上、球を打つ際のラケットの打球面と卓球台のなす角度が重要となって いるが、現状ではその角度の判定は審判の目視という感覚的なものに依存しており、 それが競技を行う上での課題となっている。そこで本研究では、ラケット自体に加速度 センサとジャイロセンサを組み込み、角度検出機能を持ったSTT用ラケットを開発した。

キーワード:障がい者スポーツ,角度検出,加速度センサ,ジャイロセンサ

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