プリント基板のリンクサーキット

高周波アナログ回路(RF回路)の基板設計が必要なお客様
(高周波スイッチ、アッテネータ、増幅器、分配器、シンセサイザー等)

最近では、電子部品の飛躍的な向上により、電子回路で使用される周波数が急激に高くなっています。
GHz帯域(L S C X Ku K-band)で動作する回路では、回路設計者、基板設計者、基板製作(層構成・高周波基板材)の3つの立場の協調こそ高周波アナログ回路を安定動作させるための重要な要素となっています。

リードタイム短縮のために

例えば、

という事例をよく聞きます。なぜこのようなことが起こるのでしょか。
高周波基板材は高価であり、基板全体のマーケットからみても需要が少なく、ほとんどのプリント基板工場では複数の基材メーカの材料や数種類の板厚の材料を常に在庫で持つことが難しいからです。
そのため、受注してから材料調達を行うこともすくなくありません。この調達時間がリードタイムを長くしている原因です。
そこで、リンクサーキットでは弊社が連携している基板工場の中から

すぐ製作に取り掛かれるのかを把握し基板設計に着手します。それゆえ、通常のリードタイムで製作することが可能なのです。
できればお客様が回路設計に着手する段階で、相談して頂ければよりスムーズにリードタイムの短縮が可能になります。

電気的特性のために

例えば、

等のご希望をお客様が回路設計に着手する時点でいただければ、弊社と連携している数社の基板工場から在庫している高周波基板材を確認して、パターン幅と層構成を最適化します。
高密度実装の場合は、

基板工場と綿密に打ち合わせて特性インピーダンスを合わせます。

コストのために

例えば高周波基材で多層基板を製作するときに板厚1.6tではコスト面で不利になる場合があります。基板厚1.6tが標準という思い込みからついつい1.6tの仕様書を作成してしまうことはありませんか。これが意外とコスト高を招いています。
そこで、弊社では多層基板を製作する時に

を確認しながら基板設計します。
これにより低コストと電気的要求を両立させます。
高周波材は高価です。この手順を踏むことによりコストをおさえてお客様に高品質で低価格な高周波基板をお届けいたします。


◆技術紹介(得意分野)

◆対応可能な高周波部品基板材料(一例)

PPE材;CS3376B、CS3378B(利昌工業製)
PPO材;MEGTRON6
MEGTRON7
(Panasonic製)
PTFE(テフロン)材;NPC-F260A(日本ピラー製)
 CGP-500A(中興化成製)
 Diclad522(アーロン製)
  アルミナ  
  窒化アルミ  

◆実績紹介

◆発表論文

他の分野の公開論文に関しては「公開技術論文」ページをご覧ください。